比叡山延暦寺 東堂を観光 〜ケーブルカー延暦寺駅から〜

比叡山 延暦寺の入り口

比叡山 延暦寺の入り口です

今回は前回の記事からの続きで、

延暦寺の「東堂(とうどう)」編を写真で振り返りつつ書いていきたいと思います(・∀・)b

5月の比叡山です。

境内の中心にある東堂の根本中堂へ

まずは東堂の中央位置にあるメインと言ってもいい根本中堂へ。

(東堂の境内については記事の最後に地図を載せています♪)

うろうろしてる途中には

延暦寺東堂 傳教碑

延暦寺東堂 傳教碑

延暦寺東堂 傳教碑の説明

延暦寺東堂 傳教碑の説明

傳教碑(でんきょうひ)なるものも。

(漢字が読めず検索してしまいましたよ。。。笑)

そして、根本中堂の石像をパシャリ。

比叡山延暦寺 根本中堂(東堂)

比叡山延暦寺 根本中堂(東堂)の石像

階段を降りて行くその先に根本中堂が見えます。

比叡山延暦寺 根本中堂(東堂)

階段から比叡山延暦寺 根本中堂(東堂)

この時は工事をしていたんですよね。。。

中には入れましたが、写真としてはちょっとアレかもしれませんw

この辺りは広々としていて、気持ちのいい場所で好きです。

8月の比叡山延暦寺 根本中堂

8月の比叡山延暦寺 根本中堂

別の日に友人と行った時の工事前の根本中堂の写真があったので貼っておきます(・∀・)b

(夏に行った延暦寺です。今後、季節に合わせて記事にする予定です。)

東堂の根本中堂は延暦寺の総本堂

この延暦寺の「中堂」は東堂、西塔、横川の3箇所全てにありますが、

東塔の根本中堂はその最大の仏堂で

延暦寺の総本堂(本尊は薬師如来)

延暦7年(788)に創建された後、何回も災害に遭っては復興。

その度に規模も大きくなってきたそうです。

(現在の姿は徳川家光公の命で寛永19年(1642)に竣工したもの)

ご本尊の前には千二百年間灯り続けている「不滅の法灯」も安置。

1200年てすごいですよね。。。

建物は国宝に指定され、廻廊は国重要文化財に指定されている。

それが延暦寺の東堂「根本中堂」です♪

中堂の前には

延暦寺東堂の境内写真その1

延暦寺東堂の境内写真その1です。

すごい高い木造?の柱も。

なかなか写真ではうまく伝えられませんが、壮観でした。

綺麗な鐘楼を見ながら大講堂へ

根本中堂の次は、大講堂の方へ。

その途中の景色がすごく綺麗です。

比叡山 延暦寺(東堂)の鐘楼

比叡山 延暦寺(東堂)の鐘楼

鐘楼が見えてきます。

5月なのにちょっぴり赤も混じっていて、写真で見ると紅葉っぽさもありますね。

延暦寺東堂の境内写真その3

延暦寺東堂の境内写真その3です。

そして、奥に見えるのが大講堂です。

東堂の大講堂

大講堂に着きました。

境内地図的にはどんどん左へと進んでいます。

この時は大講堂の写真を撮り忘れており。。。

夏の大講堂の写真を貼っておきます笑

8月の延暦寺 東堂の大講堂

8月の延暦寺 東堂の大講堂

大講堂は国重要文化財に指定されています♪

赤と空の青、緑に囲まれていて綺麗な場所です。

(写真は夏だけど、5月も似た雰囲気です。)

法華総持院東塔へ

一番左奥にある法華総持院東塔です。

5月の比叡山延暦寺 東堂の法華総持院東塔

5月の東堂 法華総持院東塔

公式サイトにはこのように書かれています。

昭和55年に阿弥陀堂の横に再興されました。

伝教大師最澄は日本全国に6か所の宝塔を建て、日本を護る計画をされましたが、その中心の役割をするのがこの東塔になります。

本尊は大日如来をはじめとする五智如来が祀られており、塔の上層部には仏舎利と法華経が安置されています。(引用元:境内案内 東堂

かっこよかった。。。

次は阿弥陀堂へ向かいます。

途中には。。。あれ?鐘が。。。

比叡山 延暦寺(東堂)の鐘

比叡山 延暦寺(東堂)の鐘

写真を見返して悩みましたw

先ほどの鐘楼とは違うはず。。。

行かれた方は良かったら鐘が二つあるか?見ていただけたら幸いです。

※戒壇院のそばにある鐘楼かもしれません。

阿弥陀堂へ

阿弥陀堂 比叡山 延暦寺(東堂)

阿弥陀堂 比叡山 延暦寺(東堂)

阿弥陀堂は檀信徒の先祖回向の道場とのこと。

一般の方の回向法要も行なっているそうです。

お堂の前の「水琴窟(すいきんくつ)」では、

美しい響きを聞くことができる、と。。。

おおお、聞いてなかったw(゚ロ゚;w

次行く時は覚えておこう。

戒壇院

戒壇院 比叡山 延暦寺(東堂)

戒壇院 比叡山 延暦寺(東堂)

現存する戒壇院の建物は1678(延宝6)年に再建され、国の重要文化財担っているようです。

歴史としては初めて828年(天長5年)に創建された歴史のある建物。

延暦寺の歴史の中でもかなり重要な建物のようです。

⇒僧になるための必修の条件である大乗戒(戒律)を受ける堂で、年に一度授戒会が行われるため

一通り回ることができ、最後に向かったのは。。。

文殊楼(もんじゅろう)〜高い石段の先に〜

文殊楼です(・∀・)b

文殊楼(もんじゅろう) 比叡山 延暦寺の東堂にて

文殊楼(もんじゅろう) 比叡山 延暦寺の東堂にて

根本中堂の東側に何やら石段があり、そこを登ると文殊楼があります。

徒歩で本坂を登ってきた場合は、延暦寺の山門にあたるこの文殊楼が現れてきます。

初めて来た時に好きになったのがこの文殊楼でした。

(石段は結構急です。)

今回は相方と一緒に来ましたが、なんとなく最後に取っておきました笑

比叡山延暦寺 東堂を巡ってみて 感想まとめ

今回の比叡山延暦寺への巡拝は暑さも感じる5月。

滋賀の大津市内も、京都市内も日中は動き回ると汗もじっとりとかくくらいの気候でしたが

比叡山へ辿り着くと。。。

なんとまぁ、涼しいこと。

暑い時期の京都観光、滋賀観光のスポットとしてはとてもオススメの場所だなと感じています。

境内に入ると、オーラと言いますか

歴史をたっぷり感じながら各所を回ることができて良い気分になるんですよね。

気持ちも新たに頑張ろうと思える場所です。

歩く距離や、階段の多さなどもあり、

運動不足の方にはややキツイ面もあるかもしれませんが、良い運動にもなります。

世界遺産の延暦寺。。。オススメです(・∀・)b

おまけと次回予告

延暦寺は京都観光のスポットとしても有名ですが、

住所自体は滋賀県なんですよね。

僕としても、どう表現しようか迷ったりもしていますが

京都観光&滋賀観光の両面を含んだ感じでやっていこうなんて考えています笑

比叡山自体が京都と滋賀の県境になっているので、

場所によっては京都、場所によっては滋賀なので

厳密にいえば、延暦寺は滋賀観光だけど京都観光と表現しても良いのかなと(・∀・)b

そんな次回は、西塔(さいとう)へと向かいたいと思います。

と、その前にランチを!

延暦寺でのお昼ご飯編からスタートしたいと思います。

今回の記事で出てきたスポットや周辺の情報まとめ

巡拝の所要時間について

事前情報として僕の個人的な意見ですが、

東堂、西塔、横川と3箇所を全て回る場合はかなり時間がかかります。

1日で回ろうと考えている場合は、

朝早くに出発するか、しっかりとバスの時間も計算に入れて行動した方が良いかと思います(・∀・)b

朝から行けば、じっくりと3箇所全てを見ることが可能ですが

1日がかりになると思われます。笑

僕も初めて行った時はお昼過ぎに行き、

一通り見ようと思っていましたが、

東堂と横川の2箇所で時間切れとなってしまいました。

時間との関係で全て見れない場合は

東堂>横川>西塔

の順番で、どこを見るか決めるのが良いかと思います。

東堂は一番アクセスが良く、

延暦寺の総本堂でもある根本中堂もあり建造物も多いです。

(ご飯が食べられるお店があるのも東堂周辺のみです。)

周辺の宿泊施設

山の中ということもあり、宿泊施設は少なめです。

延暦寺(周辺の宿泊施設)

比叡山(周辺の宿泊施設)

比叡山延暦寺 東堂の地図やアクセス、情報など

比叡山延暦寺 東堂  地図

〒520-0116

滋賀県大津市坂本本町4220

天台宗総本山 比叡山延暦寺 [Hieizan Enryakuji](公式サイト)

巡拝時間について

東塔地区
3月~11月 8時30分〜16時30分
12月    9時〜16時
1月~2月  9時〜16時30分

西塔・横川地区
3月~11月 9時〜16時
12月    9時30分〜15時30分
1月~2月  9時30分~16時

料金について

東塔・西塔・横川共通券
大人(個人)  700円
中高生 (個人)500円
小学生(個人) 300円

国宝殿(宝物館)拝観料
大人(個人)  500円
中高生 (個人)300円
小学生(個人) 100円

国宝殿拝観料と巡拝料のセット価格
大人(個人)  1,200円
中高生 (個人)800円
小学生(個人) セット料金はなし

より詳細な巡拝時間と料金はこちら(公式サイト)

延暦寺 東堂までのアクセス

車、電車、バスでのアクセス方法

https://www.hieizan.or.jp/access(公式サイト)

比叡山延暦寺の観光にお得なチケットもあります。

・世界遺産 比叡山延暦寺巡拝チケット

大人3,900円 小児1,800円

 

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